18日早朝の「ラジオ深夜便」に注目!

NHKの人気ラジオ番組「ラジオ深夜便」で、戦時中大山に5ヶ月間学童疎開されていた中野貞三さん(92歳)のインタビュー番組が放送されます。

    • 9月18日(金) 午前4時台
    • (インタビュー)「80年の時を超えて続く疎開先との絆/山形県への疎開経験者 中野貞三(92歳)」
    • きき手:梶村姫里アナウンサー(山形局)

詳しいお話は番組に委ねるとして、ここでは、平成7年に書かれた中野さんの文章「私と大山」の冒頭部分を引用させていただきます。

 昭和21年夏。突然、前年お世話になった学童疎開先の斎藤次郎様が我が家を訪ねて来られた。〝東京では満足に飯も食べられない様だから一緒に来なさい〟と、一緒にお世話になった杉本秋雄君共々大山へ行き、腹一杯食べさせていただいた。何日間だったか、旅費はどうしたのかは覚えていない。

 この事が、当時どれほど感激したことだろう。

トウモロコシの粉を缶詰の空缶でパンにしたり、黒っぽい小麦粉で作った〝すいとん〟学校から帰ると日課になっていた、配給の米を一升瓶の中に入れ棒でつつく自家製米の時代であった。